〔097〕甲 山 (309m)

標高差 123m
兵庫県西宮市

2004年03月06日


  ”荒地山”の帰りの駄賃として、子供の頃に何度も登っている
”甲山”に17年振りに登る。

神呪寺からの登山道は嫌らしく整備されており簡易舗装の階段と化しており、歩き難い。はげ山だったのだが樹木も大きく育ち、景観が悪くなっている。サヌカイト風の石が転がっているのは昔と変わらない。

急ぎもしていないが12分で山頂に着く。山頂の広い芝生は17年前に子供を連れて遊びに来た時と変わらない。多い茂る樹木で展望はあまり良くないが落葉のこの季節では木立の間から六甲山、さつき山方面が見える。
山頂からよりお寺の展望台の方が景観が良い。

登山中は天気が良かったが、下山後は又吹雪いてきた、ラジオを聴くと、
六甲山の道路にはタイヤチェーン規制が出されたらしい。

←クリックで開きます。
”神呪寺”の駐車場から見た ”甲山”。
この時は快晴だったのだが、
下山後は吹雪きになる。
”神呪寺”(かんのうじ)を写真に収めておく。
寺の裏横にある ”二重の塔”、中々かっこ良い。

簡易舗装で固められた階段と雨水溝、かなり歩き難い。

山頂と思えない程の広い芝生。
春ともなれば弁当を持った行楽者が沢山沸いてくるのだろう。

  子供の頃、甲山の裏斜面をワラを束ねて滑り降りた程のハゲ山であったが、今は山の全周に木が生茂っている。 40年の歳月は長かった
もう一つの思い出の地、”北山池”にも行こうと思っていたが、再度、雪が
降り出し断念、次回とする。
”甲山”の山頂からは先ほど登った ”荒地山”が望めた。
兵庫100山に戻る

兵庫100山』  子供の頃よく遊んだふるさとの山。
かぶとやま